内容紹介
土田世紀がその死の間際まで描き続けた、珠玉のオムニバスショートストーリー。それぞれの「家族」の在り方を、情感豊かなタッチで描いた本作は、とても短編とは思えないほどの感動と余韻を残してくれる。2012年4月24日、氏の急逝によって終了した『かぞく』だが、ここに奇跡の単行本化。天才の最後の仕事を見届けて欲しい。
レビュー1
5/52024/08/29 チョロチョロリーナ
マコトをおいて逝ってしまったのは心残りだったろう。 土田世紀の「かぞく」と編集王のマンボ好塚の「あした」、なんとなくかぶるなぁ。 未完なのは残念だけど、出版するには少ないページ数でもなんとか出版してくれた編集王たちにも感謝しかない。更にあとがき読んで、いい関係作れていたんだなって思った。