内容紹介
12世紀末、イスラムから現れた反十字軍の英雄・サラディン。彼らから聖地エルサレムを奪回するため、騎士団たちは戦意に燃えている。そんな、中テンプル騎士団のユーグ、ヨハネ騎士団のパオロ、エルサレム王国のニコラは、たった3人へガザへと派遣されることとなった。俗世を捨て、清貧・貞潔を誓った修道騎士たちの、真の三勇士への旅が始まるー!!青池保子が描く、中世アドベンチャーロマンの傑作!!
レビュー1
5/52024/02/24 miumiu3
やっぱり青池先生の作品は面白いです。 ちょうど今の世界情勢にも重なるところがあります。 イスラエル、ガザ、これらの地域が、この日本でも、今ほど注目されている時はありません。 すべては過去からつながっているのですね。