内容紹介
“夜明けの蒼い道赤いテイルランプ去ってゆく細いうしろ姿もう一度あの頃のあの子たちに逢いたい逢いたい……”母親と2人で暮らす14歳の少女・和希。親の愛に恵まれず、行き場のない不満を抱える彼女は、ある日、刹那的に生きる暴走族の少年・ハルヤマと出会う。どこか似たもの同士の2人は、いつしか互いに惹かれあっていき…。
レビュー157
1/52024/08/12 未設定
あの頃ってヤンキーしてると(当時はツッパリと言ったで)ヒエラルキー上位の片親ヤンキーにマウント取られたり←それが"家庭環境悪い"=ツッパってもいい理由だった。両親揃ってたってダメダメな家庭もあるのにね。先輩に意味なくビッとしろよ!!とか怒られたり暴力振るわれたり、こんないいもんじゃねーよ。って読んでた。そして中学卒業してまだツッパってんのはダサイとされてた。お陰様で今は普通の50のおばちゃんやで
5/52024/08/04 むっ太
小学五年生の時読んで見事に中学ヤンキーデビューしました笑 腕にハルヤマってローマ字で彫った傷、無事に消えてくれて黒歴史回避しました〓 でもこの本のお陰で満足なヤンキー青春中学生活を送れました˙ᵕ˙ 携帯、SNSで情報が溢れてる現代の子が読んでも共感しずらいのはあるかもしれませんね。