内容紹介
メンテナンスをしないと死んでしまう体になってしまったちせは、彼女を改造した自衛隊によって、崩壊した校舎から連れ去られていった。それを見たシュウジは、やり場のない怒りに震える。そんなシュウジの前に、再びふゆみ先輩が現れた…。一方、メンテナンスが終わったちせは、新たな出撃を拒否し、シュウジが待っているはずの思い出の展望台へと向かう。だが自らの機能によって、シュウジがふゆみ先輩と過ごしていることを知ってしまう…。
レビュー2
5/52022/07/17 通りすがり
どの巻を読んでも、本当に胸が苦しくなる。登場人物の人たちみんな辛い環境だし、主人公たちのことまで考えるとほんと無理。
5/52017/06/01 メイン
自衛隊の2人が死んだ時の描写のおかげで 好きな子にアタックするチャンスがあるならしなきゃって思うしいつ死ぬかわからないから死ぬ気で生きようって思えた。 それ以前にすごく切ない。 この作者の表現能力はすごいと思う