内容紹介
臨床犯罪学者・火村英生と、推理作家・有栖川有栖の名コンビが、巧妙に仕掛けられたトリックの謎を解き明かす。収録作/「人喰いの滝」・「動物園の暗号」・「ロシア紅茶の謎」
レビュー4
2/52022/04/02 未設定
ロシア紅茶はジャム入れて飲んだりしない。 ジャムやジャムにお酒を混ぜた物を頂きながら紅茶を飲むんです。ジャムを入れる紅茶はポーランドとかロシアの隣国の文化だと思います。 英国だとレモンティーがロシア紅茶ですけど。
3/52016/09/19 しなち
うーん。昔から有栖川先生の作品は荒唐無稽感が強くてしっくりこないんですよね…。ドイルやクリスティの時代の小説ならこれでいいんでしょうが(恐らく先生がお好きなんでしょう)、今の時代では現実との矛盾が気になります。ミステリーをじっくり楽しむのではなく、ミステリー風味をさらっと楽しんで読むには良いのかも知れません