内容紹介
犬と生きるということ。1980年代、その眉毛で人気者になった作者の愛犬ゴンの思い出「眉毛犬の伝説」。死地から生還したクライマーの再生とその飼犬との絆を描く「ハチの山」。不運な女ミッチョンが幸運を呼ぶ犬・ラッキーに逢う「ミッチョンとラッキー」。淡い反抗心が巻き起こす少年と犬の冒険の夜を軽妙に描いた「長い夜に」。犬を届ける老婆の旅に隠された贖罪、そして訪れた奇跡を綴る「コロとの旅」。漫画界きっての犬飼い人・石川優吾が描く犬と人が紡ぎだす宝物のような連作集第2巻。
レビュー5
5/52023/04/08 ニック
情報量の少なかった昭和の時代は今では考えられないようなことがたくさんありました。眉毛にを描いたのも何が悪いか分からないレベルだと思います。常識が常識じゃない。それを経て今がある。 私は昭和世代で懐かしさを感じますが今の時代の方が好きです。 作品としてはそういう時代だったんだと受け止めて作者の伝えたい事だけ拾えば良いと思いました。
4/52022/03/14 kono
犬にマジックで眉を描くなんて、絶対ダメ!! …って分かってるけど…描きたくなっちゃった。 やらないけどね。 弱ってるのに、お手は辞めてあげて。