内容紹介
南海の離島・古志木島(こしきじま)。医療設備もままならないその島へ、東京の大学病院にいたという、何やらわけありの外科医・五島健助が船酔いに耐えながらやってきた。だが着任初日、診療所を訪れた患者はゼロ。看護婦の星野は「この島の人達は、本当に具合が悪かったら、本土の病院に船で6時間かけて行くんです。誰もこんなとこで診てもらいたくないですからね」と言う。なんだか気が抜けてしまった健介だが、その日の夜「タケヒロが大変だ」と、友達のクニオが血相を変えてやって来た。早速タケヒロの家に行った健介は、急性虫垂炎と診断。早急に手術をしないと、命が危ない。しかし島に来る医者を信用していないタケヒロの父親は、健介が手術することを拒否。船で本土の病院へ運ぶという。
レビュー13
5/52020/06/24 けんすい
銀の龍の背に乗ってぇ~
3/52020/04/01 ぱっつ
ドラマがヒットしたらしいので期待して読んだが、あまりにも期待外れ。非現実的な話があまりに多いこと。先生の過去の話も病院の体制が酷すぎる。現場しらない初心者の読者が研修医批判してる感じから察するに素人受けはする。