内容紹介
【ページ数が多いビッグボリューム版!】進学校に通う由布子は、入院先で白血病の青年・宏司と出会う。宏司は重い病を持ちながらも、毎日を大切に懸命に生きていた。そんな宏司に惹かれた由布子は、彼に寄り添い、彼の生き様を見届ける覚悟をする。慈しみ合った記憶は、彼がいなくなった後も、由布子の生きる目的となる―。
レビュー4
5/52021/11/06 たすけあい
日々、生きていけることが当たり前だと思っているけど、平穏な生活をしていられることがどれだけありがたいのかがわかる作品です。 自分が今考えていること、思っていることが、見方を変えるとどれだけ肩の力を抜いて生活できるのかがわかる作品です。
5/52017/05/20 りりりり
命についてとても考えさせられました。いい作品です。