内容紹介
“夜”が深くなる、冬を迎えたグメーラ。パラデール教の司祭・ミーナは、昼と夜で入れ替わる伯爵兄弟にも慣れ、平和に暮らしていた。ある日、再発したレイヴェンの“悪癖”をナリスフレイがミーナにぼやいていると、すらりとした旅姿の聖職者が、司祭館を訪れる。それはミーナの先輩であるフィーンだった!グメーラの司教に任じられたとミーナを抱きすくめるフィーンに、ナリスフレイとレイヴェンは不愉快さを隠せずにいて!?闇が光を超えるとき、乙女の祈りの歌が選び取るものとは……!
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