内容紹介
「これは精霊を自由意思のない道具にしちゃう代物なのよ。もし精霊に反感を抱く連中が知ったら……」頻発する精霊による暴力事件の対応に追われるユフィンリーたちは、やがて人々が持つ精霊を操る道具<タブレット>から、最大の敵エンプティ・セットの真の目的を知る。一方――。「タタラ・フォロン君が死に損なっているのならば、貴女の手で終わらせるべきだとは思いませんか?」フォロンを失ったコーティカルテにレイトスは残酷な決断を迫り……。「……やはり他に方法は無い、のか」懊悩の末、彼女が選んだ選択は――!?クリムゾンシリーズ、ここに完結!※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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