内容紹介
九州制覇まであと一歩の島津家、そして天下統一を目論む豊臣秀吉。その両者が遂に相見えた!!序盤戦は地の利を活かした島津軍の優勢だったが、本腰を入れた秀吉は、その絶対的戦力を九州に注ぎ込み、あっという間に島津家を敗退に追いやった。それにより島津家内の不和は深刻なものとなり、四男・家久、三男・歳久と順に命を落としていった。豊臣家の臣下の道を選んだ島津家は、朝鮮出兵を経て、空前絶後の大戦「関ヶ原の戦い」を迎える。しかしそれは、最大の苦難の始まりでもあるのだった!!
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