内容紹介
あゆみと離れるため、アメリカに行くことを決断した義之。あゆみは義之が遠く離れていく事に実感を抱けぬまま、日々を送る。一方遠藤先生は、あゆみと付き合っていながらどうしても焦りが拭えない。義之が言い放った「あいつが好きなのは結局オレだよ」という一言が消えず、あゆみを自分の物にしたいという思いから、嫌がるあゆみを強引に学校で抱いてしまう。三者三様の思いが募る中、いよいよ義之のアメリカ行きの日が迫る。カレンダーに記された出発の日は11月20日。だが義之は遠藤先生に出発は13日だと伝える――。『あいくるしいから壊したい』遂に完結。単行本化に当たり多くの加筆修正に作者の制作秘話も収録。
レビュー2
5/52024/10/05 ななみ
兄妹でもいいじゃん!って思ってしまうくらい辛い… 淫行教師が掻き乱したりしなければ2人は穏やかに過ごせてたかもしれないのに、許せん
5/52020/04/19 yuyu
泣いた。めちゃくちゃ切ない。 最後の兄と妹のシーンがホント言葉にならない…俺が好きかって聞く兄の涙がもう…辛くて。