IBARA茨の檻

IBARA茨の檻

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
今城けい
掲載誌
花丸文庫
出版社
白泉社
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内容紹介

借金持ちのホスト。その割りに必死さに乏しい、飄然とした遊佐省吾。彼の元に、ある日、某社長の令息の子守りという高報酬の仕事が舞い込んだ。楽な仕事だ。遊佐はそう高を括り、即応じた。が、あまりに華奢な体、色のない髪、意思を灯さぬガラスの瞳──相手はまさに生きた人形だった。堂蘭眞木。彼は一体なぜこんな状態なのか。一言も喋らず、感情に揺れることもない。一言も喋らず、感情の揺れることもない。それを是とする堂蘭家の禁忌の秘密とは──。茨邸の眠り姫に捧ぐ、全身全霊の奉仕愛!


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