内容紹介
▼第1話/狙撃 ▼第2話/三年秘喪 ▼第3話/信玄、死す ▼第4話/武田屋形 ▼第5話/拷問 ▼第6話/お市の方 ▼第7話/鬼 ▼第8話/歩き巫女 ▼第9話/長篠城 ●登場人物/●登場人物/左吉(山に入る忍びを取り締まる“金縛り”であったが、金掘り衆の新しい頭に)、てん(ムカデの大頭に直接情報を伝える“耳走り”。左吉に思いを寄せている)、武田信玄(甲斐の国の武将)、武田信廉(信玄の弟。信玄の影武者を務める) ●あらすじ/京都へ向かう途中、野田城を攻めていた信玄は、ある夜、銃の名手・鳥居三左衛門に狙撃される。弾は信玄の頬をかすめただけであったが、真夜中の狙撃であったため事実がはっきりとせず、信玄の生死に関する噂が両陣営に流れる。そんな中、信廉は、信玄の影武者を狙撃によって死んだように見せかけ埋葬する。「おかしなことをするな……」。信廉の動きを知った左吉はてんとともに行動を開始する(第1話)。 ●その他の登場人物/、サル(後の豊臣秀吉)、ぬえ(信長に仕える謎の女)、織田信長(天下を狙う武将)、金蔵(金掘り衆の先代の頭の息子。左吉を憎んでいる) ●本巻の特徴/京都へ上り、天下へ号令しようとしている信玄の野望はどうなる!?
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