内容紹介
「私の言葉の意味はこの身体で知ればいい」 負傷した異国の男、コーネリウスの手当てをするお針子のフラウ。 互いに惹かれ合うも、傷が癒えた彼は国に帰ることに。 健気に見送るフラウを情熱的に求めるコーネリウス。 「お前の身体に他の男が触れるなど許せない」 愛する人に抱かれ、言いしれぬ悦びを覚えた一夜。 その想い出とともに一人で生きようとする彼女の元に、 母を捨てた国王から使者が訪れる。 フラウを王女に迎えるというが、 それは隣国の王と結婚させるためで――!?
レビュー
まだレビューはありません