内容紹介
旅先で人生にも道にも迷ってしまった糸子さん。彼女が見つけたのは「小宇宙」と名前がついた建物。その扉を開けると、そこには私設のプラネタリウムが広がっていて…。プラネタリウムを舞台に繰り広げられる人と空の優しい物語。
レビュー21
5/52024/09/09 未設定
星を通じて、人との関わりや悩み・過去の思い出だったりが交錯したオムニバス形式の深い話になっててとても見応えがありました!! 田舎にそびえ立つこじんまりとしたプラネタリウムってなんか風情があって良いね。 何気なく道に迷ったときにこういう場所に出会うと、「天からのお導きか…??」って自分が特別に思えて嬉しくなりそう(妄想) 疲れた時や悩んでる時にこういう場所に行って、心を穏やかにしたいなぁ~~
5/52021/05/07 おった
こちらの単話読みでハマって単行本(紙)購入しました。 心に寄り添ってくれるお話で、何度も読みたくなるので購入して正解でした。 天文と神話が元々好きですが、ちょっと専門的な話もおじいさん(と、作者)が分かりやすくお話してくれるので、楽しめます。