内容紹介
姫(ヒメ)と皇(コウ)と霧江(キリエ)に決定的な亀裂をもたらした“実験”。そこから逃げ出すかのように<サキュバス>被害者回収に赴いた姫だったが、その目にしたものは、信じがたい絶望の光景だった。一方、霧江とともに寝台での“実験”を続ける皇は、その胸の内に危うさを孕みはじめる。また霧江にも、月小路(ツキコウジ)家の血筋の定めが重くのしかかる。三者三様の闇の中にいる彼女らが、手にする希望のカタチとは――。
レビュー1
5/52016/09/12 おいしいおこめ
今時点で7巻にレビューがないことに驚くぐらい素晴らしい内容でした。ネタバレになるような具体的なことは言えませんが、最後声を上げて泣きました。 姫と皇には幸せになってほしい。