内容紹介
「好きでもない女と結婚する。それが公達として生きるということならば、まるで死と同義だ…!!」花と見紛うばかりの美しき皇子・光源氏。幼き頃、母・桐壺の更衣に先立たれ、臣下に落とされたその胸の内に宿る孤独を知る者はいない。母の面影を追い、初めて恋い慕った藤壺の女御は、父の妻であった。当然ながら藤壺と添い遂げられることはなく、光は左大臣の姫君・葵の上と… ―――光源氏は、果たして本当に清く美しいだけの貴公子だったのか? 千年語り継がれる歴史ロマンスを、奇才・桜田雛が新たに紐解く。美しくも黒き「桜田源氏」の愛と陰謀を描いた、超訳・源氏物語。
レビュー34
5/52019/05/26 さやか
源氏物語を読んでから読むと楽しめると思います。もともとの話を知らないと分かりにくいのかもしれないけど、私は絵もきれいだし、話も面白いなって思いました。 おススメです(・∀・)
2/52019/05/25 いちご
原作の大ファンなので、どうしても違和感を感じてしまう。これが源氏物語だとは思わないで欲しい