内容紹介
女神エウレネの言葉に導かれ、王領ベルギカへ渡る傭兵レオンと聖王女アリアン一行。彼らの前に、伝説の古きまつろわぬ民、妖精小人リリピティエンが姿を現す。その頃ダルディス皇国では女皇エンジェリナの戴冠式を前に不穏な叛乱の噂が流れていた。宰相の座についたユーサーは、聖霊ウルフェと名乗る少女をつれて、陰謀渦巻く都を後に鎮圧に赴くが―神のおわす楽園で、お互いへの秘められた想いに気づくレオンとアリアン。許されぬ想いにとまどう二人に、過酷な運命が容赦なくせまる。神々と英雄、剣と神秘のファンタジー叙事詩、第三弾。
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