内容紹介
宮子と次郎君を庇い、深い傷を負った真幸。傷は命に関わるようなものではなかったが、四切刀をめぐる騒動は、ますます大きくなっていく。また、一連の事件は、宮子と次郎君をめぐる周囲の人々の関係も、大きく変化させようとしていた。有子姫の恋、東宮妃問題、兼通の思惑…さまざまな想いが絡み合う中、宮子と次郎君の、それぞれの選択とは―。身代わり姫の恋絵巻、涙と笑いの完結編。
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宮子と次郎君を庇い、深い傷を負った真幸。傷は命に関わるようなものではなかったが、四切刀をめぐる騒動は、ますます大きくなっていく。また、一連の事件は、宮子と次郎君をめぐる周囲の人々の関係も、大きく変化させようとしていた。有子姫の恋、東宮妃問題、兼通の思惑…さまざまな想いが絡み合う中、宮子と次郎君の、それぞれの選択とは―。身代わり姫の恋絵巻、涙と笑いの完結編。
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