内容紹介
初恋の伯爵、エイドリアンと結婚したエミリーは幸せだった。けれど挙式後、夫はロンドンへ行ったきり帰ってこなくなった。そうして3年が過ぎたある日、夫の従弟がやって来て、跡継ぎが生まれないなら爵位も所領も従弟のものになると言う。エミリーは思わず口走った。「私のお腹には伯爵の子がいます」と。こうなったら早急に跡継ぎをもうけなければならない。歓迎されないことを承知でロンドンへ向かったエミリーは、夫が戻らない、衝撃の理由を知る。
レビュー2
5/52023/06/15 すみれ
力強い愛の形を、さちみ先生が更に素敵に表してくださっています。最後の幸せな子どもたちの会話が、更に読者を幸せな気分にさせてくれます。本当にさちみ先生の作品は大好きです!
4/52021/08/16 永遠のメアリー
さちみ先生には珍しいベッドシーン 女は強し最後は子沢山です