内容紹介
不平士族の行き場のない怒りが日本を揺さぶり始めた明治9年。政府の太政官監部課は秘かに清十郎の調査を開始する。一方、国家転覆を目論む桐生も反乱の準備を進めていた…。元伊賀忍・清十郎の過去を巡り様々な思惑が交差する。果たして本当の清十郎とは何者なのか?
レビュー1
5/52016/06/12 こどもくん。
そ、そんなあ…て、いう展開。 次の巻を待つ時間が長いなぁ… 内容は、相変わらずしっかり歴史。 ときどき、教科書に出てた人物名も飛び出してきて、歴女には堪らないのではないでしょうか。 もちろん、表紙が男女2人の絵なので、その2人に恋物語はあるのですが… 菊乃と清十郎、2人の織りなす「忍法帖」に目が離せません。