内容紹介
戦前から被爆、そして復興の道をたどった広島の強さを伝えたいと、漫画家・松尾しよりが事前取材を重ねて紡ぎ、その圧倒的な世界観が今大きな話題を呼んでいる注目作品。「少女漫画において、あの日の広島をここまで描いた作品がこれまであったか?」という声に反映されるとおり、新聞やテレビなどで取り上げられ、大きな反響を呼び、11月と12月に2ヶ月連続でのコミックス刊行が緊急決定。上・下巻でお届けする、21世紀の広島・原爆物語の渾身作。
レビュー3
5/52023/08/29 えーたんママ(25)
本当に読んでよかった。今の私がいるのは、こうして命を犠牲にしながらも繋いでくれた人達がいるからだと改めて感じた。とても心に響く作品。私の人生の中でこの作品に出会えてよかった。
5/52017/08/20 すーじー
戦時中にとても関心がある私は正直、あまり期待して居ませんでした。でもそれは読めば読むほど覆されて行きました。 戦争モノと言えばもっと大きく捉えられた作品が多い中、1つの家族を核に時代の流れ、市民の生活が描かれ、言いたい事や本音の言え無い事が如何に愚かな物を作り出して行ったか、読者か登場人物目線で読める素晴らしい漫画だと思いました。 戦争に関心の無い方にも是非読んで色んなことを感じて欲しいです。