内容紹介
二〇一九年八月。 地球上の、いくつかの都市部に、人類が初めて接触する地球外有機生命体が複数落下した。のちに《サードアイ》と呼ばれるその球体は、接触した人間たちに、現代科学では解明できない《力》を与えた。 ある者には、音さえ追い越す《速さ》を。ある者には、鋼さえ断ち切る《刃》を。そしてある者には、万物を噛み千切る《歯》を。 十七歳の少年、空木ミノルもその中の一人だった。彼がただ一つ望み、そして得た能力。 それは《孤独》。 絶対的な孤独を実現するその≪力≫は、しかしミノルを望まぬ戦いに巻き込んでいく。 平凡だが平穏な義姉との暮らし。そのひとときが壊されるとき、ミノルは絶対なる≪孤独者(アイソレータ)≫として覚醒する――!
レビュー1
5/52020/08/19 鶴翼の陣
僕はまだ4巻までしか読んでませんが、SAO、AWを書いた川原礫先生の作品ということで本当に面白いです。文字数が少ないので内容には触れませんが、個人的にアニメ化してほしいライトノベルでは、1番この作品を推します。最近の異世界系も好きですが、これこそライトノベルという王道系を読みたい。と思う方は是非読んで欲しいです。