あげくの果てのカノン

あげくの果てのカノン (1)

更新ステータス
マンガ
作者
米代恭
掲載誌
ビッグコミックスピリッツ
出版社
小学館
4 (104)

内容紹介

押見修造(漫画家)、驚嘆。村田沙耶香(小説家)、絶賛。高月(こうづき)カノン、23歳。高校時代からストーカー的に想いを寄せる境(さかい)先輩と、アルバイト先の喫茶店で再会を果たす。でも、いけない。先輩は世界の英雄で、そして奥さんのものだから。SF×不倫の異色の恋愛を描くのは、弱冠24歳の俊英。ストーカー気質メンヘラ女子の痛すぎる恋に、共感の嵐です!


レビュー73

5/52024/05/27 maa

今まで読んできた全ての中で一生を賭けて好きだと思える感情と言動を、的確に表した漫画だと思う。 テセウスの船のような相手を忘れられずに、その中に一欠片でも見つけられたなら結局切り捨てられない気持ち。 この作品はSFを組み込み、恋愛〓SFの体だか、実際は恋愛なんだろうと思う。好きだと嘘をついた体目的の相手、君が1番だと嘘をつく不倫相手、それらは同じく幻影でしか無いのに結局気持ちは消えないのと等しい。

3/52023/06/09 とらじん

不倫話が嫌な人は嫌悪感のある内容だと思う。 話の切り口は斬新なので、不倫絡めなければ面白く読めたのに。


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