内容紹介
第17回手塚治虫文化賞 短編賞に続き、第19回文化庁メディア芸術祭にて優秀賞を受賞! 幸せあふれる結婚披露宴。花嫁の父親は、ロボットだった。「この日を妻にも見せたかった」 ……彼の記憶にある妻の姿は? フワフワの着ぐるみ、クラスの転校生、未来を予言する者、そして誰もが待ち望んだ、聡明で清廉で公正な大統領。ロボットの彼らが、ヒトの世界を変えていく。だが、技術が進歩しても、キカイを操っても、ヒトを殺すのはヒトである。現代社会が注目する「人間とAI」にまつわる物語を、丹念に貪欲に描いていく寓話的オムニバス、8編を収録。
レビュー3
5/52019/04/22 ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ
試し読みで読める最初の話がすごく良かったから、いい話を読ませてくれたお礼に一冊買ってみました。 買って後悔しない良い話ばっかりです。 4本腕のお父さんの話とロボ大統領の話が好き。
5/52017/11/27 ななし
手が4本ある意味で涙腺崩壊した…