内容紹介
「贄」の家系に生まれた天音は、常に化け物に命を狙われる不幸な体質の持ち主。持て余した母親によって呪術師の家系である東家に預けられるが、そこで導かれるように妖だらけの鏡の裏の世界に引き込まれてしまう。見知らぬ世界で天音を待ち受けていたのが、東の屋敷で唯一心を開いていた妖・十六夜だった。元の世界に戻るには妖と契って式神にする必要があると聞かされ、天音は戦くが、神々しいばかりに美しい十六夜に「私がおぬしの式神になってやろう」と体を求められて…!?
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「贄」の家系に生まれた天音は、常に化け物に命を狙われる不幸な体質の持ち主。持て余した母親によって呪術師の家系である東家に預けられるが、そこで導かれるように妖だらけの鏡の裏の世界に引き込まれてしまう。見知らぬ世界で天音を待ち受けていたのが、東の屋敷で唯一心を開いていた妖・十六夜だった。元の世界に戻るには妖と契って式神にする必要があると聞かされ、天音は戦くが、神々しいばかりに美しい十六夜に「私がおぬしの式神になってやろう」と体を求められて…!?
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