内容紹介
イオの母が“ひぐらしさん”と消えたのは、鎌倉の山じゅうの蜩(ひぐらし)が鳴く「蜩の年」の夏。そして、ある夏、風変わりなハウスキーパー“日暮(ひぐらし)さん”が現れ―― 生と死が行き交う、古都・鎌倉を舞台にした、人気オムニバスシリーズ、第2弾! 「午後7時24分」、「奏でる鐘」、「ひぐらしさん」、「泉に還る」の全4作収録。
レビュー1
5/52020/01/10 りえママ
本当に久しぶりに、大野さんの作品を読みました。学生時代にとても好きで、何冊も持っていました。 久しぶりに見て、やはり素敵でした。絵も優しさを感じ、ストーリーもじんわりと心にしみてきて、温かな気持ちになりました。 また読みたいです。