内容紹介
舞台は16世紀、空前の演劇熱に沸くロンドン。片田舎に育った無学の青年・ランス(W・シェイクスピア)は、個性豊かな仲間たちの才能を結集し、芝居の脚本を書き始める。それは、1本のペンだけを武器とした“革命”だった――! 絶対的格差のなかで“自由”を求めた、7人の文豪たちの熱筆疾風録!!!
レビュー5
5/52020/03/21 うぇん
あまりに多くの不幸がシェイクスピア一行に降り注いだ前シリーズの続編で、ロンドンでの躍進が描かれる第2シリーズです。マクベスなどの、現代にも残る舞台の傑作が描かれます。宗教の問題や劇場闘争が立ちはだかり、今シリーズもトントン拍子には進みませんが、才能と策略によって「成功者」への道をひた走るシェイクスピア一行の躍進が非常に面白く描かれたシリーズとなっています。
5/52019/02/25 146センチの君
一番好きなヴェニスの商人…。 最高すぎる… あぁ、この時代に生まれたかった。 ここまで惹かれる話はない 全てのシェイクスピアの物語を読んだわけではないけれどヴェニスの商人は凄く凄く惹かれてしまう。