白骨の貴方に臓物と愛を

白骨の貴方に臓物と愛を[2]

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
葛城阿高 国原
掲載誌
eロマンスロイヤル
出版社
KADOKAWA
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内容紹介

呪われし骸骨魔導師 × 骨まで愛する狂愛の王女。「ヒューゴの呪い、あと二週間で解いてみせる」王に課された期限内にヒューゴにかかった“呪い”を解こうと、寝食も忘れて解呪の方法を探すマルリ。すでに“呪い”を受けて十年が経つ。解呪を諦めているヒューゴはマルリの体を案じるばかりで、解呪の期待どころか協力もいっさいしない。どんなに愛を伝えても、褥をともにしても、ヒューゴの心はかたくななまま――だが、マルリはヒューゴをもとに戻すための奇策を実践しながら「骸骨のままでもいい」と高らかに笑う。誰にも渡さないわ。この骨の、末節骨のひとつ、耳小骨のひとつだって、絶対に誰にも渡さない、すべて私のものなんだから――一途と思えたソレは、もはや執着を超えた狂熱の愛。そんなマルリにヒューゴは……。呪いを受けたがゆえに愛する姫から逃げまくる骸骨魔導師と骨まで愛する狂愛の王女の、執着と愛と独占欲に満ちた、秘密で不思議なエロマンス。


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