内容紹介
「指輪、つけねーの?」元カノから、サクにとって恋愛はゲームだと聞かされてショックを受けるゆり。サクは『先生と生徒』という関係を楽しんでいただけで、自分も遊ばれているだけだと思い、一人になったとたんに涙が止まらなくなる。そんな時、大学の非常勤講師に就職が決まる。家庭教師をやめるとサクに告げると、少し怒ったように顔を近づけてきて――。一人暮らしをすると決めたゆりだったが、こんな決断がでるようになっきたのはサクのおかげだと気づく。前に進みだしたゆりは、気付いたらサクの元へと走り出していた。真面目なゆりと、遊び人のサク。二人の恋の結末は―?
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