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「ごめんな、女じゃなくて」俺は何も知らなかった、朔のこと。子供の頃、幼馴染みである朔のことをずっと女だと思っていた京介は、朔が男だと気づいたときにはおそらくもう好きだった。男に好かれるなんて迷惑なだけだと朔のためを思って身を引いていた京介だったが、ある日、朔の背中にキスマークがついていて…―。幼馴染みの、一途で、拗れてしまった恋の日々。
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