内容紹介
容赦なく魔王たちを屠り続けた結果、予想外の事態はあったものの、無事にラティナをこの手に取り戻すことが出来た白金の勇者デイル。問題解決と同時に、勇者としての威厳が完全に抜け落ちた彼は、ラティナの傍を動こうとせず、離れていた時間を埋めるように、周囲が呆れるのも無視してイチャイチャ三昧の日々を満喫していた。一方、自分の選択により多くの犠牲者が出たことを悔やむラティナの前に現れた、意外な人物とは――? ラティナの両親が紡ぐ、切なくも温かな珠玉の前日譚も完全収録の、大人気アットホームファンタジー、第6幕!
レビュー1
5/52019/10/12 らみlm
ラティナの両親について深く描かれている一冊です。 読んでいる時自然と涙が出ました。 良かったです