内容紹介
新選組の鬼の副長と恐れられた土方歳三は、新政府に屈することを良しとしない者たちとともに未だ戦を続けていた。近藤勇が志半ば斃れて四ヵ月。土方は北の大地を目指す――。土方の側に仕える少年たちの目を通して描く、怒濤の時代を駆け抜けたひとりの男の物語!!
レビュー2
5/52022/11/26 りんこ
確かに歴史の大まかな流れを知らないと?となるところはあるかも そのかわりにある程度知っていたらとっても楽しめる! 作者さんがとても歴史好きなんだろうなぁと伝わってきます。箱館らへんは割愛されがちだから勉強にもなりますよ!
5/52021/04/06 qujira
数ある新撰組漫画の多くが 描かない、もしくは秒で終わらせてしまう 瓦解の戊辰戦争の中で 箱館戦争における 新撰組、各藩の あまり語られなかった人たちの躍動を 読むことが出来る貴重な作品。 キャラデザインや 物語上必要な創作以外は 史実に対し忠実に描かれています。 隊士たちの残した日記等にある 小ネタなどが随所にあり ファンならグッとくるはず。 ただ、箱館戦争以前を知らないと 入り辛いかも…。