内容紹介
フリーターの唯は、ボロボロの状態で道に落ちている男を見つけた。不思議な魅力を持つ男・十識を放っておけない唯は、彼を家まで送り届ける。十識に振り回されつつ、彼を受け入れる唯だったが、朝起きるとドアの外側から鍵をかけられていた。「俺、監禁が趣味なの」と微笑む十識。これは監禁か、それとも…。日常と非日常の狭間で揺れ動くセンシティブ・ラブ!
レビュー3
5/52021/02/24 moe
人に寄り添う、やさしいお話です。 十識の小説読んでみたいけど、きっとこんなお話でしょう。 BLっぽくはないかもしれないけど、切ないとか辛いとか嬉しいとか、いっぱい詰まってる。 十識は、やさしい話を書かなくてもよくなったんだなと、ラストでほっこりしました。
5/52018/02/17 あかいろ
すっっっごく素敵でした!! 変わった人たちの変わった関係、BLジャンルならはではのお話?話運び?な感じでした。とにかく素敵の一言に尽きます。 自分は凄く好みだったのですが、センシティブ・ラブというよう、確かにLove?を意識させるような描写はほとんど無いので、物足りないと感じる方はいるかもしれません。