内容紹介
無事志望校に入学した葉村実花(ミカ)は、後ろの席の柳瀬早紀(サキ)と友達になる。しかし、サキには悪い噂があって…無数の男子と関係を持っているというものだ。そんなある日の昼休み、先生に呼び出されたと教室を出るサキのあとをつけると、職員室とは別方向に向かっていく。サキが入った扉から漏れだす声を聞き、噂が本当だったことをミカは知る。サキは、幼少期に受けたいじめによってストレス性の頭痛を患っており、痛みが起こると異性と性交することでしか解消できない体質だった。力になれないミカは、己の無力さを呪う。そんなミカに転機が訪れる。ある朝目覚めると、自分の股間にあるはずのないものが屹立していたのだった――
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