内容紹介
大国マグノリアの皇帝ルークとの甘い生活も束の間、花は「神の国」と呼ばれる宗教国サンドル王国に狙われてしまう。「癒しの力」を持ち「ユシュタルの御使い」と呼ばれる花を手に入れようと、サンドルの王太子が動き始めたのだ。莫大な魔力を持つルークと、謎めいた「神の御力」を発揮する王太子。呪われた王家の予言に花は……。「ハナが余の生涯ただ一人の妃であることに変わりはない」溺愛しすぎな麗しき皇帝と魔力ゼロの花に、再び試練が訪れる!「俺はハナを愛しているが、そこまでの気持ちがない?」「もも、もちろんありまっす! 溢れ返って溺れそうなほど!」「だが、溺れてはくれないんだな」
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