内容紹介
鬼怒川倹人の住む町で見つかった、「喰い殺されたような死体」――。明らかな“人ならざる者”の所行に石蕗(つわぶき)コレクションとは別の、「遮光された側(ブラインドサイド)」による犯行では?と疑念を抱いた倹人は真相究明の為、翠穂(みほ)と共に事件現場へ。そこで倹人が目にしたものは…何者かの生首を持ち笑う義兄・正悟の姿だった。さらにそこに現れた特殊兵器開発機関「MORGUE(モルグ)」と“真実を知る老人”鬼無里(きなさ)。最愛の人が、憎悪の敵へ…止められない惨劇の連鎖が、ここから始まる――。
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