内容紹介
「死ぬまでにやりたいことを全部叶えたい」その願いが叶う前に渚は病に倒れる。渚が無理をしてしまうのは羽鳥のせいだと感じた両親に、羽鳥は渚との面会を禁じられてしまう。「自分にできることは…?」羽鳥は悩んだ挙句、諦めかけていた小説をもう一度書くことを決意する。その想いは渚に届いて彼女を勇気づける。しかし二人の関係に羽鳥の恋人・明希が気付いて渚に「その小説は私のために書いたもの」と嘘をつく。ICUに入った渚は在宅療養のために退院。しかし途中で両親の元から抜け出し駅へと向かう。そこで偶然、羽鳥に再会。「私をどこかに連れていって」。生を見つめる旅に二人は出る。羽鳥は最後の地で渚の額にキスをする。「二人だけの想い出」に渚は涙するのだった。
レビュー2
4/52020/12/14 テンテン
キミスイとか打ち上げ花火とかと似てるなと思うところはあってまぁ王道感動モノなんだけど、やっぱり感動した。胸が苦しいです
4/52020/01/27 月下美人
気持ち的には星5何ですが、看護師のやる事では無いなと、マイナス! でも看護師なのに、嫉妬した女性がゆえのイケズがリアルですね。 私は直接に病人でも言います。て言うか言いました。でも、後悔はありません。 病人だから許される訳無いのです。許すのは身内だけです。他人には関係ない事ですから!