内容紹介
寅之介は、奉公人の薫に恋をする。 22年の間二人は少しずつ愛をはぐくみ、昭和の不器用夫と、おっとりだけど脳筋な妻の夫婦が生まれた。 夫婦は長い時間を共に過ごし、寅之介の病室で薫は懐かしそうに語り始める――。 これは、深い愛を紡いだ夫婦の優しい記憶。
レビュー98
5/52024/11/28 波平のもみあげ
泣かせてくれてありがとう
5/52022/12/29 叔父の木
1巻目から涙が止まらず、最終巻については誇張無しで、泣き過ぎて目が腫れました。 世界中の全ての人に読んでほしい。 まずは日本の政治家が読み、大人が同じ事を繰り返さないようにしてほしい。 全ての大人が読んだ後に、子どもたちにも読んでほしい。 子どもたちが大人になった時に同じ事をしないように。 みんな幸せに楽しく暮らしてほしい。 とても大切な本に出会えました、ありがとうございます。