内容紹介
失意と疑惑と苦痛と迷い… 一体僕達は何によって救われるのか? 珠玉のオムニバスシリーズ第二集。「人間はひとつの誤謬だ」工場で働く浜名のもとに現れた一人の美しい女性、栗本。彼女との出会いですべての歯車が狂い始める… 人間、この劇的なるものは一体何処へゆくのか? 人間性の底をつく問題作『機械に対する憤怒 』を完全収録。一切か無か、失せたる一匹の救いにすべてが賭けられる… 異端者たちの叙事詩ここに終幕。
レビュー7
5/52026/07/22 ヒバーノ
あなたがたは、自分が裁く、その裁きで裁かれ、自分が量るその秤で量り与えられるのです。(マタイ 7:2) 浜名(多分マルトリ被害者)は栗本に母親が重なり裁いたけど、実際は同じ宗教マルトリ被害者で裁けなくなり、 栗本はふみこが海田の犯罪を教えられる前に生きる不幸を理由に子を諦めた事に信仰心で憤ったけど、自分も同じ(人を殺した=堕胎?)で裁けなくなった、かな? ○○行為は教会の敵を愛せ有言実行の確認?
5/52026/06/28 まにら
人間の矛盾が最高に愚かで美しく描かれている