内容紹介
未知なる代打ちの世界への切符、“一番強い麻雀打ち”の称号を求め、歌舞伎町制圧に挑む桐谷鈴司。そんな折に突如湧いた代打ちへの近道、それは「新宿東風戦最強決定ペナントレース」優勝の称号だった。過酷なレースで桐谷は決勝に進むが、天須、毒郎、甘粕という最高峰の打ち手がそれぞれの想いで桐谷の前に立ちはだかる。そして闘いは最終日へ――。ラストたった一日の闘いが男たちの一生の明暗を分ける。苦しくて辛くてしんどくて…それでも牌を握る闘いの行方は。★単行本カバー下画像収録★
レビュー2
5/52022/09/08 ニールムール
麻雀漫画の素晴らしい点は、多くのゲームにある1対1の戦いだけでなく、プレイヤー四人共が戦う理由を背負え、また、勝負の過程において敵と味方が切り替わる点である。 この巻は特にそれが如実に表現されており、また、「自分以外の三人、誰がトップならまだマシか」「誰をラスにしなくてはならないのか」など、大会ルールを上手く組み込んでおり、見ごたえのあるシーンが多かったです。
5/52022/05/19 ハシビロコウ
渋川ロジックは実戦の塊、そしてメンバーやプロなら基本の最終ページの部分が書かれてる。雑に知ってはいるけどキチンと文字にされると整理されるのでこの部分何回も読むのも金だしたもんの特権だ。