黒川さんに悪役は似合わない

黒川さんに悪役は似合わない

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
ハマカズシ おっweee
掲載誌
ガガガ文庫
出版社
小学館
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内容紹介

秩序の為に、マッチポンプで正義をつかめ!生徒会長候補の黒川さんは、規律によって学校をまとめようとしているのであまり人気がない。もう一人の候補の白鷺は校則を緩和して自由な校風を唱えるものだから、生徒たちから絶大な人気を誇っている。規律か自由か。生徒会長候補2人による校則戦争になぜか巻き込まれたのは俺、倫太郎。「私のために、悪役(ヒール)になってくれない?」俺が悪役になって校則を破り、自由が行き過ぎるとどうなるかを分からせよう。それが黒川さんの作戦だった。は? ちょっと意味分からないんですけど。というか、規律を守るためにマッチポンプするって、それ本末転倒なんじゃ? 明らかに悪いことしてるでしょ!……でも、黒川さんには何か大切な思いがあるみたいだ。これまで真面目一筋に生きてきた俺が悪役をやる筋合いなどない。けど、成功すれば黒川さんがなんでも言うことを聞いてくれるっていうし……。いや、なにもエロいことなんか考えてないぞ!俺は黒川さんが困ってたからちょっと協力してやってるだけだからな!マッチポンプから始まる学園ラブコメ堂々開幕!黒川さんのため、最高のヒールに俺はなる!※「ガ報」付き!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。


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