内容紹介
仕事ができて男にも困らない。男はからだだけで充分、束縛する男はいらない。自由を満喫していた城下繭子を突然襲った発作。割りきりの男・望とセックスしていれば発作は治まる、望と結婚したらこのパニック障害のようなものも治る――繭子はいつしかそう考えるようになっていた。けれど望はつき離す。かつての繭子のように。依存する、自分がなりたくなかった女になってしまった繭子は!?
レビュー1
3/52024/11/23 ion
今で言うパニック障害かな? この頃の春菊先生が心の中で思ってる腹立たしさを主人公に言わせている感じかな? 意外と家庭的だねって言われる気持ち悪さ 女の家庭的な姿をわざわざ探して喜ぶ男たち 家庭的な部分など全くなくても「仕事だけ」してれば評価される男たちへの羨ましさ 女が仕事をし、ただ好きに生きてるだけで、いちいち「女」の枠にはめようと外野がうるさい!! そんな気持ちを漫画にした感じかな?