内容紹介
仕事と家の往復。それだけが豊橋弥(とよはしわたる)26歳の日常。ある夜隣室のうめき声にかけつけると、住人の高槻(たかつき)が半泣きでうずくまっていた。原因は空腹。在宅仕事で集中すると食事も忘れてしまうのだという。見かねた豊橋はちょうど作りかけだった夕食をふるまうことに。簡単な手料理に大喜びの高槻に「毎日でも食べたい!」と言われ、週末ごとのごはん会を約束する。2匹の猫とふたりで囲むちいさな食卓は、豊橋の毎日を少しずつかえてゆく――。
レビュー1
5/52020/12/02 moe
高槻がっ!かわいすぎて!! 見た目とか、性格とか、笑顔とか、言動だけじゃなく、もう高槻を形作っている全てがかわいい…大阪弁もかわいい… こんな可愛い人、そうそういないよ、豊橋。 もっとかわいいって、いっぱい言ってやれー!! すごく可愛くてハッピーな話なんだけど、読んでいて切なくなるのはなんでなんだろう… 作中に出てくる歌詞とか、映画のフレーズのせいかな。大好き。 因みに、私高槻市出身です。