内容紹介
龍帝ジークランド・ドラゴニアス。歴代の龍帝の中でも最も美しく強いと、龍人にも人間にも評判の高い、白銀の髪と金色の瞳を持つ王。豊満な胸の美女を好むという彼がラビルニア王国のパーティでようやく出会った番は……なんと赤い髪、ちんくしゃの貧乳娘、アリエットだった――。思わず「ちんくしゃ」と呟き、あまつさえ無きに等しいかの胸を掴んでしまったジークに、アリエットは平手打ちを放つ。あまりに自分の理想とかけ離れた番の姿に動揺するも龍人の本能には抗いがたく、ジークは「勃っているから立てない」という残念な事態に陥る……。そして、龍帝の番と認定されたアリエットは、身の安全のため、龍人の国へ連れて行かれることに――。理想と現実と本能と理性の狭間で七転八倒する龍帝と、自分の見た目に自身のない純粋無垢な少女が、時を越えて少しずつ愛を育んでいく、異種族間ラブストーリー!
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