内容紹介
高岡水菜(みな)はナンパをきっかけにIT系サラリーマンの梶本潤一とつきあうようになり、三ヶ月後彼の部屋で同棲を始めた。二人だけのラブラブ生活が数ヶ月続いたのだが、そんなあるとき、潤一が一泊で出張に出かけたタイミングで、なんと彼の母親だというケバくて下品な中年女性がいきなり訪ねてきた。「そんなの聞いてないよ~」焦りまくる水菜は潤一に連絡をとろうとするのだが、なぜか携帯もつながらない。仕方なく「気が利かない」「飯がマズイ」などとさんざん文句を言われながら彼女の世話をせざるを得ない水菜。ところが翌日、彼女は急用ができたと言って慌てるように帰っていき、なんだか水菜はボーゼンとするばかり。その後、ようやく帰ってきた潤一に水菜はここぞとばかりにグチと文句をぶちまけるものの、なんと彼の口からは思いもよらない言葉が! 「それ、俺の母親じゃないよ」…しかも、閉まってあった銀行の通帳やカード、貴金属など根こそぎ無くなっている有様。果たして、彼氏の母親の名をかたった謎の来訪者の驚愕正体とは…!? (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-5~特集/お隣りに潜む悪魔たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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