内容紹介
動物の心が読めるせれんのまわりに次々と起こる事件。そして「赤い目」とは何なのか? 赤石路代が描くサスペンス物語(ストーリー)。慧矢(けいや)と聖(せい)と麗は血のつながった兄妹だという衝撃の事実がわかりました。麗が慧矢を操れないのは、その血のつながりゆえだったのです。一方、麗は自分の血を浄水場に流し、赤い目の人間を大量に作ろうと考えます。それを阻止しようとしたせれんですが間に合わず、街は赤い目の人間だらけに!大勢の人たちが麗の思う通りになってしまいました。その危険性のため街は封鎖され、出ることも入ることもできません。その中で、麗は赤い目の人間たちに、せれんを殺すように命令しました。赤い目の警察官がせれんに迫り、彼女をかばった慧矢は銃に撃たれて重傷に。ついに絶体絶命となったせれんですが…?
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