内容紹介
父が亡くなって15年。長女の私は家長として、母と、妹ふたりを支えてきた。家族は一心同体。そう思っていたけど、なんでもかんでも分かり合えるわけじゃなくて…。「三日月のはなびら」/何よりも家族が大事! いつだって弟妹たちの幸せだけを願ってきた長男・壱太郎。両親のいない我が家で、協力し合いながら平穏な日々を過ごしていたのに、長女・さくらが突然姿を消して…!? 「走れ! 壱太郎!」/家族って難しい。でも家族だからこそ伝わるものが、きっとある―。まつもと史子がお届けする家族と恋を巡る人生ドラマの傑作選、完結巻!
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