内容紹介
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】パニック障害、うつ病、発達障害――。隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う――。「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
レビュー36
5/52025/02/21 どちみ
丁寧に心のことが描かれているとっても良い漫画です。全話読みました。
5/52024/11/09 とーち
私はパニック障害を18歳の頃に発症しました。十数年、病院にかからず自分の力で治せるって思っていろんな事を試して頑張ってきました。でもこの本を読んで本当の自分の弱さを認めて自分の足で前を向いて歩きたいと思って精神科に行ってきちんと治療をしようと思いました。弱井先生のような方に出会えるといいのですが、、自分を見つめる良いきっかけになりました。オススメの1冊です。